about us

【弊社シニアアドバイザー】Byung P.Yu, Ph.D.(ドクターB.P.Yu)

● テキサス大学名誉教授
● 元アメリカ老化学会会長
● 釜山(プサン)国立大学碩座教授
 (長寿生命科学技術研究院 名誉院長)

「老化」「活性酸素」研究の世界的権威であり、日本での老化や 活性酸素研究者に多大な影響を与える。さらに、200論文以上の 学会発表を行っている。日本語を含め世界6カ国語を話す。

MAX に歩んできたProfessional としての道そして これからも…

代表取締役 関 雅 文

 京都の大学を卒業後、東京のある総合商社で合成樹脂製品やガラス繊維製品などの輸出入businessの営業担当として、当時のソ連東欧圏、ヨーロッパ、Asia諸国のマーケットを担当し、高度成長時代の商社マンとして充実した時を過ごしておりました。
 30歳を過ぎた頃、父親が心筋梗塞、母親が乳がんを患い、両親が当時言われた 「成人病」の代表のような病になってしまいました。幸い両親は外科医療によって救われましたが、この経験を通じて『病気にならないためにはどうすれば…?』というテーマとの出会いが生じました。当時は予防医学を実践しているところは殆どなく、いわゆる「健康産業」と呼ばれる市場もまだ存在していない時代でしたが、私はこのテーマにChallengeする決心をして商社を退社、新たな人生をスタートしました。
 しかしながら私がスタートをした1980年頃、日本ではいくつかの健康食品が細々と販売されている状況で、健康食品に対する評価は大変低く、またビジネスとしても社会的な認知を得られるレベルには程遠く、眉に唾をつけて見られる状況でした。消費者の方々にも予防医学の考え方は全く伝わっておらず、健康食品の必要性なども理解されていなかった為、まず「予防」についての啓蒙と健康食品の市場を1から作り上げる必要があり、それに対する試行錯誤の連続であったことが思い出されます。
 今から約20年前にご縁を戴き、今も弊社のシニアフェローとしてご指導を頂いているDr.B.P.Yuとお会いすることが出来ました。当時Yu先生は、米国テキサス大学の教授でアメリカ老化学会会長の要職に就いておられ、老化問題、活性酸素研究の世界的な第一人者でした。そのYu先生より20年前に「抗酸化」、10年前に「抗糖化」と「摂取カロリーと寿命」などのテーマと研究成果をご教授戴き、合わせてYu先生の人脈を通じて多くのProfessionalの知己を得ることができました。この20年間の健康産業の変遷を見ると、まさにYu先生の研究を通じて明らかになった知識を後追いする形で実社会において具現化しています。
 1990〜1995年頃から将来の高齢化社会の到来や、それにともなう医療費の増大リスクなどを背景にTV、出版などのメディアから健康情報がどんどんと流されるようになり、大手の食品メーカー、化粧品メーカー、更には医薬品メーカーが健康食品事業に参入し、ようやく「健康産業」と呼ばれる市場が生まれ、高齢化がさらに進んだ2015年現在では2兆円以上の市場規模と成長産業と評価される状況に至っています。
 このような時代の流れの中で、私は35年近く『予防的健康・美容の実践』をテーマに事業構築のChallengeを続けてきましたが、一貫して次のことを大切にしてきました。
①「健康・美容」は誰にとっても最も重要なこと…それをテーマにする以上
 「健康・美容」に誠実に向き合い、正しい道をまっすぐに進むこと。
②お客様は「元気になること」「美しくなること」を望んでおられる、
 このニーズに応える事はもちろん、期待以上の結果を提供するのが  Professionalに求められていること。
③「身体のしくみ」を正しく理解・認識し、そこから全てを発想すること。
 同時に現代科学のみならず『実事求是』の考えをもとに、
 伝承的な人々の「知恵」や「自然の恵み」を大切にし、広く世界に目を向け
 世界の人々と手を結ぶこと。

 これらの価値観を大切にし、大企業とは一線を画した事業活動を実施することで多くの賛同者や仲間を得ることが出来ました。しかし「真の健康・美容」を 追及する道はまだまだ遠く、このような価値観を礎にChallengeを続けて行く事が私たちにとって変わらぬテーマと考えています。